脂肪肝の原因で多いのは「飲酒」「食事過多」「糖尿病」「無理なダイエット」。
特に飲み過ぎると脂肪肝になるというイメージが強い気がします。
日刊ゲンダイさんの記事によると、金沢大学医薬保健研究域付属脳・肝インターフェースメディシン研究センターの太田嗣人准教授によると「食事過多の脂肪肝にカニに多く含まれるアスタキサンチンが効果的という研究結果がでたそうです。
(まだマウスの段階みたいですが)
肝硬変や肝臓がんになる可能性がある脂肪肝が一歩進んだ「非アルコール性脂肪肝炎」(NASH)の患者さんにビタミンEを投与した結果、医薬品と同等の改善が見られ、心臓への悪影響を及ぼさないことが観察されたとのことです。
アスタキサンチンはそんなビタミンEの250~500倍も抗酸化作用が強いとされています。
マウスの実験でもかなりよい数値が出ているそうで、今後の開発に期待がもたれています。
脂肪肝でなくても多少気になるっていう人は日ごろからアスタキサンチンが含まれているカニ(エビにも多く含まれる)を食べることは健康にも良いことかもしれません。
あんなに美味しくて健康にもいいなんて。
ちょっと値段が気になりますが、積極的にカニを食べることはいいことなのかも!!
出典・参考:日刊ゲンダイ(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/180443/3)