今年は海水浴場をはじめとする日本近海でよくサメが出たというニュースがあります。
恐いですよね。
カニにとってもサメはよくないみたいです。
今月に入ってから相次いで被害が出ているのは北海道苫小牧市の沖合。
海底から引き上げられた「カニかご」に、体長2メートルを超えるヨシキリザメとみられるサメがかかっていて、地元の漁師さんが言うには、
「おそらく、初めてじゃないか」
とのことです。
このサメの胃の中からは毛ガニが見つかったということです。
他にも沖合に設置されているカレイやタラを漁獲するための仕掛けが破られていて、食いちぎられた魚も見つかっているそうです。
遊泳場所近くにでるサメも恐ろしいですが、漁業を脅かすサメも恐ろしいです。
今後、被害が拡大するとただでさえ、ロシアとの協定があって値段がどうなっていくのか不安なのに、さらなる不安要素になります。
カニが獲れないと当然のように価格が上がってしまいますから。
なんとか対策をしていただいて、いつもどおりの漁業ができるようになってほしいものです。